2023年は夏が終わっても秋が来ませんでした。最高気温と最低気温の差がとても大きな期間が続きました。そのせいで体調不良になるかもしれないのです。
寒いだけで、体にぎゅーって力が入りますよね。使うところは疲れるとすると、それも疲れの原因になると思うのですが、寒さによる血管の収縮で、交感神経が優位に働いてしまうんですね。
人は体温を上げるときには体を震わせたり、血管を収縮させ筋肉を固くしたりします。
下げるときには、汗をかきますよね。これが１日に何度も切り替わったらどうでしょう？
冬バテってご存じですか？夏バテはよく聞きますが、冬バテというのもあるのです。
寝つきが悪くなったり、ちゃんと寝ているのに疲れが取れなかったり頭痛・倦怠感・肩こり・意欲低下など夏バテと同じような症状が出るそうです。
最高気温と最低気温の差を日較差というそうです。その日較差が10℃を超えると、体温を調整しようと自律神経が過剰に働いてしまうため、疲れやだるさ、眠気、頭痛やめまいを引き起こすこともあるようです。
夏の室内快適温度は室外の3℃差と言われますが、冬の快適温度を示す基準は見当たりません。
寒さを感じないことが大切だと思うのですが……
こたつに入ると眠くなりますよね。なぜかというと、人間の体温には、体の表面の皮膚体温と、脳や内臓などの深部体温があります。深部体温が下がるときに眠くなるという事で……
私たちの身体は寝ているときに自然と体温が下がることでリラックスでき、良質な睡眠をとれるそうです。
ホットカーペットの上で寝てしまうと身体が常に温かい状態のままになってしまいます。